気づきの多い『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』から知る
『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』
作者 山田ズーニー
出版 PHP研究所
発行日 2001年11月
価格 713円(税込み)
著者は、教育出版会社で小論文通信教育の
企画・編集・プロデュースに携われています。
2000年に独立され、講演・執筆活動などを
手がけられています。
また、糸井重里氏の
インターネット『はぼ日刊イトイ新聞』
「大人の小論文教室」で連載中とのことです。
私にはライティングって
まだ難しい作業。だから、
『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』から、
ライティングスキルを吸収したいという強い意志があったんです。
願っていると叶うもんですね。
図書館の本棚にあってラッキー (^_-)-☆
この本から痛い気づきを再確認しました。
・思ったことをだらだら書いていた
・情報が不足している
・よく考えて書いてない
と、はっきり自分の欠点が見えてきたんです。
その他にも気づかされる箇所が多いのが
この本の特徴。
伝わる文章の書き方が学べる
本にはこんな図は載っていません。
この七つの文章基本構成を知るだけでも
頭の中が整理されるので図にしてみただけです。
何のために書くか、何を書くか、
相手に応じて文章を書き分ける方法
そして書き手である自分発見など、多くを考えさせられます。
文章を書くのが苦手な方にはおすすめの1冊です。
ときどき文章を書いていると、
最初に書こうと思っていたことが
全然別の結果になってしまったなんてことはありませんか?
私は望んでいた結果にならないことがよくあります。
そんな解決の箇所を発見して
胸に、つかえていたものがストンと落ちたました。
P56
何のために書くか? → 読者に安心を与えるため
まず結論を示してあげること。
そして最後の文章のゴール設定は、
自分の書くもので人に喜びを与えられるか、どうか?
・読んでいて発見があった
・世界が広がった
・面白かった
と言ってもらえるようにすべきと。
最初に、ゴール設定かぁ!
これなら、結論を見失うことがないんだ。
さっそくやってみよう!
最後に
せっかく気づいた自分の中の悪い癖。忘れないように、
数稽古で乗り切ろう!