『金持ち父さん 貧乏父さん』を読んで
『金持ち父さん貧乏父さん』
もしかして貧乏ば~ばに
ならなかったかもしれない本。
夫の書棚から引っ張り出して読むまで
私が、何年も横目で眺めていただけなんですが、
もっと早く読めばよかったと後悔した一冊です。
著者のローバート・キヨサキ氏には、
高学歴で優秀の働き者の父。
友達のお父さんで真逆な低学年歴ながら
大裕福な金持ち父さんがいました。
二人のおかげで子どもの時からお金に
興味を持つようになって、成功したという
サクセスストーリーなんですね。
でも、ただのサクセスストーリーではないんです。
『頭の中の考えがその人の人生を作る』と
金持ち父さんから徹底的に
自分で考える事を仕込まれるんです。
ちとっと原文を拝借すると、
『私たちにだれもが持っている唯一の強力な「資産」は、私たちの頭だ。頭をうまく鍛えれば、あっという間に富を作り出すことが可能だ、それも300年前の国王や女王たちが手に入れたいと願った富よりはるかにこえる富を……。反対に頭を鍛えなくてもそれはそれで役立つ。つまり、一生ひどい貧乏にあえぎ、「頭を鍛えなければこうなるのだぞ」と言うことを子供たちに教えるのに役立つ』
彼の基本的な考え方から、
お金持ちになる方法、お金の管理法、
さらにマインド・セットの持ち方を
教えてくれています。
成功している今でも、
ファイナンシャル・インテリジェンスを
高めるため、セミナーに参加したりして、
学習しているのだそうです。
それで学習過程はつらいどころか
たのしくてたまらないとも
おっしゃっています。
『頭を鍛えなければこうなるのだぞ』と
子らに教えてしまった愚かな私、平手打ちにあった感じです。
アフィリエイトもまた、
たのしくてたまらないとまでは行ってません。
けど、その過程の新しい発見が面白くてなりません。
知らないことを知るってワクワクします。
たのしんでできれば財ができるようになるかも。
そんな期待が膨らむ一冊でした。